11月02日
富士山完全登頂ツアー制覇 
飛行機の窓から富士山をみて一度は登ってみたいな〜。
たまたまHPで富士山登山学校ごうりきの富士登山・完全登頂ツアーをみつけ、
http://www.fujitozan.jp/tours/details_course.htm#kanzen
これしかないと思い
一人で参加の決心。
8/19 富士吉田駅到着。
翌日の待ち合わせ場所の北口本宮富士浅間神社まで下見がてら歩いてみると、
リュックの重さと日中の暑さでもうすでにばてぎみ、
これではいけないと思い早めにチェックイン。
カーテンをあけると富士山がすぐそこに。
でも、ここから本当に無事たどりつけるのかな?と
思いながら早めにベッドについてみたが豪雨と雷で、不安のまま一夜を過ごした。
8/20 長く延びる参道は、スギ、ヒノキの大木が両側に立ち、暗い静寂な世界であった。
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この先どうなるだろうと、不安になりながら
北口本宮富士浅間神社
(標高850m)へ到着。
ツアー参加者11名とガイド3名の計14名が合流し、午前10:30出発。
アスファルトのなだらかな道を約1時間歩き中の茶屋到着(標高1,100m)。
ここからは砂利道なので足に負担がなく自然を楽しみながら、
馬返し(標高1450m)に13:30到着。
婦人会の方々の善意のお茶で元気を取り戻し再出発。
富士登山がはじまったという感じで、周りの樹木や野鳥の声をききながらまた、
夏から秋を感じいつの間にか不安から楽しみながら登っていった。
途中にある「女人天上」のカンバンのいわれは、
近世まで、女人の登山は2合目の「富士御室浅間神社」までに限られていたのを
女人信者を内密に「逢拝所」まで登り奉拝させたため「女人禅定」がなまって
俗に「女人天上」となったらしい。
天保3年(1832)、当時女人禁制であった富士山に、
初めて登頂したのは江戸深川生まれの「たつ」という女性。
ただし人目を避けるため男子の髷を結って男装し、
季節はずれの9月に登ったという話の説明があった。
恵まれた環境で挑戦する私は感謝しないといけないと休憩しながら思った。
何度か休憩をとりながらやっと五合目(標高2140m)の星観荘についたのは17:30。
山小屋のおじさんが明日ここまでもどってきたら
一合目から四合目までの焼印をと約束。また、ひとつ楽しみが増えた。
六合目(2,140m)でやっと五合目駐車場からの登山者と合流。
ガイドさんが思わす「2〜3日前までは、頂上を目指して混雑をしていたのだが、
渋滞もなくいい感じですね〜。」って。影富士にも出会い思わず記念写真。
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そろそろ、ヘッドライトの出番。初めはライトに慣れるまで時間がかかり、
灯も落ちてきてまた不安材料に…。
砂礫の道を歩きつづけて七合目19:40に到着。
焼印所(標高2,700m)で焼印を。次々に増えていく焼印は、
着実に頂上に近づいている証でもあるので励みになった。
高山病になり横になっている人たちをみながら私たち14名は、
宿泊予定の東洋館を目指し、急なゴツゴツした溶岩の上を鎖につかまっては、
時には金剛杖に助けをかりながら。
しかし、山小屋が近くになるにつれて階段の幅は高くなり、
足がいう事をきいてくれず前に進まなくなり、
自分を励ましながら「よいしょっ、ヨイショッ」っと、21時に到着(標高3,000m)。
やっと、夕食。
ハンバーグでしたが、食事をしながらまた、不安。
食事の時こんな感じだったのかな?なんか胃の辺りがいつもと違う?
そう感じながら明日のためのミーティング。
先発はお鉢めぐりにも参加ということで2時出発、
後発は少しでも下山の事を考えて3時出発、の2パターンが決まった。
このツアーの目的は出発点に戻るまでがテーマ。
頂上がゴールではないので体力的なことを考え後発を選んだ。
ストレッチで疲れをとろうとしても…。仮眠といっても2人で1つの布団、
ゴーゴーという暴風音で不安になり結局寝られず。
風のことを考えてコンタクトから眼鏡に。普段していないのでまた不安に。
ちょっとした環境の変化でパニックに、
思考力が落ちて冷静に判断が出来ない自分をみて、
極限に達したらこういう風になるのだなって思った。
8/21 先発隊の暴風情報を入手しながら3時東洋館を出発。
飛ばされたらどうなるのだろう?ヘッドライトの灯りをたよりに進もうとするのだが、
体験談を思い出してしまい、気持ちが前に進まなくなっていってしまった。
追い討ちをかけて1人が列からずれ出した。
「だれも助けてくれない、登山はすべて自己責任」という言葉を思い出し、
頼りは、肉体的には金剛杖、精神的にはメールを随時にいただいた
会社のRさん・Iさん・Tさん・友達、暖かく見送ってくれた
両親・兄家族のことを思いだしこれを励みとした。
標高3250mの元祖室に到着したのが4:50。
途中でご来光。雲海からなんともいえない世界。
ただ呆然としてしまい、大慌てでデジカメに。間に合ってよかった。
一息つくと出発。本八富士山ホテル5:15到着(標高3400m)で一人リタイア。
ガイドさんのアドバイスもあって私は荷物を預け、
必要最小限だけを背負うことにした。
体力に限界だったがあとは気力で勝負。
途中情報が入り、先発隊は、結局強風の為お鉢巡りは中止との事。
鳥居がみえてきたら頂上間近かと聞きながら、
段々階段の高さが高くなってきたのでもう頂上だと確信。
先発隊のメンバーが笑顔で向かえてくれたので励みになり無事7:20到着。
本当はここでやったーと感動するはずだか、ここはまだ折り返し地点。
取りあえず、両親や友達に電話やメールで無事頂上達成の報告をした。
下山予定は8時。
その間に
朝食やお土産や刻印で時間があっという間に過ぎてしまった。
ガイドさんより下山に事故が発生しますのでくれぐれも歩き方、
また、落石には最新の注意を払うようにと指示があった。
下山途中、本八富士山ホテルに立ち寄り荷物を引き取りに。
確か300円で預かってもらえるので利用した価値あり。
何度か休憩をしながら六合目の星観荘に11時到着。
昼食中に昨日の約束、特別に焼印をいれてもらうことになった。
帰りは昨日と違いくだりでスピードがでるので
足ともに注意しながら馬返しに15:15着。
ここから意外と長く感じ、北口本宮富士浅間神社の最終ゴールに18:00着。
鳥居の下をくぐる瞬間、一斉に歓喜に沸いた。
ここでなんともいえないあの達成感
。
1泊2日の旅だったが、長く感じた時間もあったが今はもう思い出。
また、挑戦するぞ〜。
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感じたことは、いきなり頂上を目指すのではなく、
手の届きそうなところの目標を
、そしてその積み重ねが頂上に
そして下山に導いてくれることを、そして時間を共有にしたガイドさんや
メンバーにありがとうという気持ち。
また、友達・家族にも感謝の気持ち。天候にも恵まれたことも。
金剛杖には最終23箇所の焼印と頂上での刻印が旅の思い出となった。
次回、空関係の報告をします〜。(M・H)
